Fedoraで行こう! 〜ソリッドな生活編〜
マイ環境
- Fedora 42 6.15.4-200
- Python 3.13.5
Fedoraを使用している時点でお察しなわけです。今回、ポイントになるのは、 PythonのVersionです。
あぁ、モデリング生活
SolidPythonなる、Pure PythonによるOpenSCAD向けの外部モジュールと 言えばよいでしょうか。
検索をかけると、かなり上位に出てくるQiitaの記事ですが、SolidPythonの説明が、コンパクトにまとめられていて、参考にさせていただいております。
2つのソリッド
PyPIにて、検索をかけてみますと、2つのモジュールがでてきます。
Name | Date | Ver. |
---|---|---|
solidpython | 2022.02.16 | 3.10 |
solidpython2 | 2025.02.03 | 3.13 |
pipによる、インストール自体は、どちらも可能となっていますが、3.13下において、solidpythonのコードを実行すると上手く動作しませんでした。
あくまで、My環境下における話なので、御自分の環境で試行されるとよいのはないかと思います。
2つの相違(少しだけ)
先のQiitaの記事に、以下のようなCodeがあります。
from solid import *
from solid.util import *
c = cube(10)
scad_render_to_file(c,'output.scad')
これが、solidpython2になると、
from solid2 import *
c = cube(10)
c.save_as_scad('output.scad')
のように、少しばかりの変更が発生します。今のところ、図が描けて、Saveできているので、良しとしているのでありますが。
こぼれ話的な
c = circle(10)
とやっていた時、元のOpenSCADで描画されている図と違うなぁー、と思っていたら、 radiusか、diameterの違いで、Defaultの場合は、 raduisであった、ということに、気づくのに、少々時間がかかったのは、 内緒です。
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